茶屋道楽団

ひっそりと。

Cafe Edomons(カフェ えどもんず)

内房のイイ感じの喫茶店を探す旅も、いよいよここでラストとなりました。

締めは浜金谷駅から徒歩圏内にある『Cafe Edomons(カフェ えどもんず)』でございます。

 

実のところ内房の喫茶店を巡ることに決めたのは、こちらの喫茶店がぶらり途中下車の旅で紹介されているのを観て一目惚れしたのがきっかけだったりします。

これぞ隠れ家!ザ・秘境!的な雰囲気がもうたまらなく気に入ってしまい、絶対に足を運ぼうと機会を窺っておりました。

 

それではこのえどもんずがいかほどに情緒全開の素敵な喫茶店かということを、撮りためた写真と一緒に見ていきたいと思います。

 

まず期待に胸を躍らせながら軒先をくぐると、いきなりブルーマウンテンコーヒーの素敵な樽がお出迎え。いいですねぇ。

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ちなみにこのブルーマウンテンが積まれた右側には何があるかというと・・・

 

 

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まだ入り口の土間に佇んでいる段階なんですが、もうこの時点でテンション最高潮です。なんだここは。最高か。

 

土間を上がるとすぐにカウンターがあります。ここでコーヒーを注文するわけなんですが、まぁ後ろの器具たちの豪勢なこと。キラキラ輝いています。

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こちらではイチオシされたブルーマウンテンコーヒーとバウムクーヘンのセット(¥1,000-)を注文しました。

堂々と積まれた樽を見ればわかるとおり、ブルーマウンテンが名物なのは言わずもがなですが、実はバウムクーヘンも何かの金賞を受賞するぐらい自信のある一品なんだとか。

 

では次に、肝心の店内をじっくり見ていきましょう。

 

えどもんずは合掌造りの古民家をそのままカフェとして開いており、この古民家の1階でも2階でもとにかく好きなところで自由に座ってくつろいでね、というようなスタンスが取られています。

 

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大広間のテーブル席。奥の縁側にもテーブル席が何席か設けられており、僕が来た時にはここでマスターが新聞を読んでいました。最高かよ。

 

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個室。黒電話やアコースティックギターなど、ダンディなマスターのこだわりの品々がそこかしこに配置されているのもポイントです。

ちなみにこの時はまだ9月の終わり頃だったので、扇風機やチーバくんの団扇が置かれていました。残念ながらもう片付けられているはずです。

 

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そしてこちらがブルーマウンテンコーヒーとバウムクーヘンのセット。バウムクーヘンの甘さとコーヒーの苦さが二人がかりでぶん殴ってくる感じ。つまりとてもおいしい!

 

 

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えどもんずの2階部分。大量の絵画が並べられています。

芸術的な感性が備わっている人ならば、これらの絵画を眺めながらコーヒーを味わうなんて知的レベルの高い楽しみ方もできるかと思います。僕はもちろん無理でした。

 

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ざっくりではありますが、以上がえどもんずの概観となります。少しでもこの雰囲気が伝われば幸いです。

それから、マスターが非常に気さくでいい人でした。写真も快く承諾していただき、帰り際には駐車場まで見送りにきてくれた上、「Facebookやってるからあとで友達申請しといてよ」と声をかけてくれました。ちなみにまだ申請はしていません。

 

とにかく実際に足を運んでみて、ぜひ生のえどもんずを感じてほしいと思います。まず間違いなく後悔はしないはず。

 

 

Cafe Edomons(カフェ えどもんず)

千葉県富津市金谷2185-2 合掌館

070-6478-7778

営業時間:昼頃~日没まで

http://edomons.net/